2009-08-20

3日目。

今日の美術の授業の冒頭は30分程度の小テストから。「飛鳥時代の仏像制作において、木が用いられた理由」を説明する問題。前日に先生から問題と答え!?まで話していただいていたおかげで、事前にテキストを準備して問題なく回答できた。
音楽の授業は、段々と現代に近づいてくるのがうれしい。

話は変わって、今日は西校舎裏の慶應生協に行ってみた。慶應グッズなるものが売っていたが…。慶應クッキーとか…。自分は観光に来てる訳ではないので…。という事で何も買わず成果なし。と思いきや。西校舎と生協舎との間にある廊下に非常に興味のあるものを発見。
「Dark Side of the Moon 」や「In The Court of the Crimson King」のジャケット。これはやばい。(ここから先は、興味のない方々にとっては意味不明の話になります。)サークルか何かの部屋なのだろうが、最近の若い学生もこんなのを聞くんだなと関心。Pink Floyd, King Crimson, YES, EL&P, Trees。 話出すと止まらない。Floydはとにかく全部好きだ。ロンドン(記憶ではVictoria)から電車で南に下る途中のバターシー発電所跡も何回も見た。毎回私の目には豚が浮いていた。Crimsonは、REDまでだが、REDの衝撃でその後に触れるのが怖くなった。毎日の音楽の授業はもちろんクラシックだが、音楽がプログレに聞こえてしまっている自分がいる。「クラシックはプログレだ!」でははく、きっとプログレがクラシックなのだろう。

部屋に戻り、「慶應 プログレ」でググってみた。そのサークル(!?)の正体が見えるかと思い…。しかし、ヒットしたのはそれ以上の成果だった。なんと慶應文学部の巽先生がプログレについての本を書かれているではないか。古い言い方だが ビビっと きた。(恥ずかしながら)自信なく選んだ文学部(英米文学)であったが、これで落ち着いた。この本を近いうちに手にいれよう。明日、手にいれよう。なんとかしよう。生協でも聞いてみよう。 卒論をプログレについて書くつもりはないが…。
何か重要なパズルのピースが見つかった感覚。うれしい。

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